2020年5月、コロナ禍でリモートワークがメインになった私は持病の腰痛の再発にドキドキする毎日でした。
一日12時間も椅子に座りっぱなしが週に5日間、席を外れるのは昼食の10分間とトイレに行く時間のみであとはひたすら会議と次の会議の資料作り、気付けば外は真っ暗。
一日の仕事が終わったころには腰が動かない。。。
そう、わたくしは重度の腰痛持ちなのです
これではまずいと思い、腰に負担が掛からないオフィスチェアをネットで調べまくり辿り着いたのが「Ergohuman PRO Ottoman(エルゴヒューマンプロ オットマン)」
ただ、値段が10万円オーバー( ̄▽ ̄;)
今まで使っていたオフィスチェアも2万円と私なりにかなり奮発して買ったのですが、今回10万円オーバーという値段を見てかなりの衝撃でした。
しかし色々なサイトでオフィスチェアについて調べていくとおおよそ以下価格帯のようです
価格帯 | 代表的なモデル | |
~2万円 | 一般的なチェア | ニトリ、イケアオリジナルチェア等 |
2~5万円 | チョイいいチェア | ハラチェアーゲット |
5~8万円 | 高機能チェア 廉価版 |
Ergohuman ENJOY(エルゴヒューマン エンジョイ), DUORESUT(ヂュオレスト), ハラチェアーニーチェ |
8~15万円 | 高機能チェア | Ergohuman PRO(エルゴヒューマンプロ) |
15万円~ | 超高級チェア | HermanMiller AeronChairs(ハーマンミラー アーロンチェア) オカムラ コンテッサセコンダ |
しかし、椅子に10万円?
と、思う方もいらっしゃると思います
ただ、リモートワークの生活で一日の大半をこの椅子で過ごす事を考えると、そこにお金を掛けるというのはそんなに変な話ではないと思います。
と、いうことで私はまずは腰痛持ちにおススメでレビューでもすごく良さそうだったErgohumanが気に入り、なんとか妻に承認を得るために頑張ってプレゼンしようと気合を入れたのですがあっさりご承認を頂き。。。買ってしまいました♪
今回はわたしが気合を入れて購入した「Ergohuman PRO Ottoman(エルゴヒューマンプロ オットマン)」を半年使った感想を包み隠さずレビューしたいと思います。
Ergohuman PRO Ottoman購入の決め手
私が数あるオフィスチェアの中からErgohumanを選んだ理由を簡単にご説明したいと思います。
冒頭でもお話した通り、わたしは重度の腰痛持ちです
その為、手始めにネットで腰痛持ちによいオフィスチェアを探しました
Ergohuman、ハラチェア、ヂュオレスト。。。と、色々出てきました
と、色々出てきました
価格帯は5万円~10万円オーバーとなる高機能チェアです
この腰痛におススメのオフィスチェアの中からどうやってErgohuman PRO Ottomanに絞ったかと申しますと
まず、実際に座ってみる!
です!
いまやネット通販がメインとなりつつあるこの世の中ですが椅子は座ってナンボです
自宅近辺で気になったオフィスチェアが展示されていないか手当たり次第家具屋をまわりました
その中でErgohuman PRO Ottomanに座った瞬間「これだ!」と思いました
展示品なので細かなセッティングは出来ていませんが背中・腰・太ももと優しくフィットし、座った時の尻圧を感じないんです
これは椅子に対する概念が変わりました
椅子に座る=自分の体重をお尻で受け止めるが当たり前でしたが
それは間違っていた事に
Ergohuman PROに座った瞬間、自分の体重が椅子全体に分散されていくのです
これに座った後は何に座っても感動が得られないのです
わたしにはErgohuman PRO Ottoman以外の選択肢が無くなった瞬間です
Ergohuman PRO Ottomanの調整機能
Ergohuman PROはありとあらゆる箇所が自分の体形に合わせ調整が可能です
では、具体的に何が調整できるかご説明したいと思います
①オットマン
私が購入したErgohuman PRO OttomanはErgohumanの中で最上級のモデルでその名の通り「オットマン」がついているのです。
もちろん仕事中には不要なものですが、休憩時にはまー便利
オットマンを出してリクライニングを最大にすると寝てしまいそうになるくらい快適なんです。
使わないときは椅子の下に収納されていて使う時に横のダイヤルを回すとカチカチとオットマンが出てくるのです!

私は休憩時にオットマン+リクライニング最大でスマホでゲームしてます♪
Ergohuman PROにオットマン付になると+1万円ほどになりますが、Ergohuman PROが約10万円ですので+1万円になり11万円もさほど変わらないかなと。。。
ちょっと麻痺してます( ̄▽ ̄;)
②座面昇降調整
もちろん、シート高さ調整もできます。
右下にあるレバーを引き上げて調整します。

③座面奥行調整
右下のレバーを前方に動かすと座面の前後調整が出来ます。

④座面チルト調整
座面の角度まで調整できちゃうのです!
パソコンなどの作業をする際には少し前かがみ(後ろを上げる)にすると作業が楽になります。
座面の下面にあるダイヤルを回すと傾きが調整できます。

⑤リクライニングロック解除
リクライニングをフリーにしたりロックしたりもできます。
右下のレバーを後ろに動かすと調整できます。

⑥リクライニングテンション調整
背面に体重をかけリクライニングをするのですが、そのテンションまで調整できるのです。
右下のダイヤルを右回り(時計回り)させればリクライニングのテンションが柔らかくでき、逆に回すと硬くなります。

⑦ヘッドレスト高さ、角度調整
ヘッドレストも高さだけではなく角度調整も可能です。
調整自由度が少ない椅子ですとしっくりこない事がありますがErgohuman PROはかなりの自由度なのでピッタリに調整可能です。

⑧バックレスト&ランバーサポート高さ調整
腰痛持ちには大切なランバーサポート
これも背面(バックレスト)と主に上下位置の調整が可能です。

⑨アームレスト高さ、角度、前後左右スライド調整
アームレストの調整自由度はかなり高く上下は当たり前ですが前後・左右にも調整でき、更に角度調整まで出来ちゃうのです!
Ergohuman PRO Ottoman良い所・悪い所
ここまではわたくしが実際に半年間使った上での良い所・悪い所をご紹介したいと思います
<良い所>
・長時間座っていてもまったく腰に負担が掛かっていない
・まったく蒸れない
・休憩時のオットマン&リクライニングめちゃ倒しが最高
<悪い所>
・埃が溜まりやすい
→わたし的にはErgohuman PRO Ottomanの一番の残念なところ
構造上仕方ないのですが色々部品が複雑で埃が溜まりやすいです
あと、本体色が基本黒なので目立ちやすいんですよね。。。
気になったらすぐ掃除できるようにクイックルワイパーの先端がグネグネ動くやつを
そばに置いてます
・アームレストがすぐに動いてしまう
→アームレストを持って立ち上がったりすると結構すぐにカチカチと動いちゃうんです
まぁ、座っている時はまったく問題ないので許容かな。。。
・本体がかなり重い
→掃除の際に動かすのがちょっと大変
リアルに悪い所があまりなくちょっと無理矢理かも。。。
Ergohuman PRO Ottomanまとめ
最後に、半年間使った感想をまとめますと
きちんと自分の体型に合わせて調整した結果、椅子に長時間座った際の腰痛はまったくなくなりました。
また、腰だけに限らず身体全体が疲れにくくなりました。
そして真夏に長時間使った際に経験する太ももからお尻に掛けての蒸れも一切なくなり快適に過ごせました。
それと、自分用に細かく調整したので椅子に正しくきちんと座るようになったのが一番大きいかもしれません。
今まではどうしても斜めに座ったり、椅子の上であぐらをかいたりと真面目に座っていない事が多々あったのですがErgohuman PROにしてからはきちんと座るようになりました。
結果、腰の負担や身体の疲労感が低減されているのかもしれませんね。
やはり自分の体型にあるように細かく調整できるという意味ではErgohuman PROはおススメです。
Ergohumanラインナップ
Ergohumanは全部で5つのモデルがラインナップされており、最上位モデルがわたしが購入したErgohuman PRO Ottomanになります。
ここでは主要スペックと共に全モデルをご紹介してきたいと思い明日。
Ergohuman PRO Ottoman
Ergohuman PRO
Ergohuman PRO Basic
ENJOY
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