ノートパソコン用モバイルバッテリーの選び方

ガジェット

カフェや公共施設などにパソコンを持ち込んで仕事をやる場合、気になるのがパソコンのバッテリー切れだと思いますが、安心して作業を行うために必要なのがモバイルバッテリーです。

パソコン用はスマホ用とは容量もアンペアも違うため購入する際に気を付ける点がいくつかあります。

そこで、ノートパソコンに適したモバイルバッテリーの選び方とおすすめモデルをご紹介したいと思います。

是非、適切なモバイルバッテリーを選び出先で安心した作業が出来るようにしましょう!

スマホ用モバイルバッテリーとの違い

ふと、スマホ用のモバイルバッテリーでもパソコンが充電できるのでは?と思った事がある方がいらっしゃると思います。

実際出来るかというと、一応出来ます。

しかし、スマホ用モバイルバッテリーは基本出力(ワット数)が小さかったり容量が少なかったりするものがほとんどなので実際使いものになりません。

出力が小さいとパソコンの方の消費電力の方が高くなり充電しているのにバッテリーが減っていく(厳密にはバッテリーが減る速度が遅くなっているだけ)事が起きたり、十分な充電ができるほど容量がなく結果、あまり足しにならないという事が起きます。

よって、パソコンには高出力・大容量モバイルバッテリーを準備する必要があります。

ノートパソコン用モバイルバッテリーの選び方

ノートパソコン用モバイルバッテリーを選ぶ際のポイントをそれぞれご説明したいと思いますので購入するの参考にして頂ければと思います。

安心できるメーカー

バッテリーは最悪発火する恐れがある危険物ですので安心できるメーカーのものを購入したですよね。

下記はモバイルバッテリーでは信頼を実績があるメーカーになります。

ANKER(アンカー)

Anker(アンカー)は、中国に本社を構える電子機器メーカーです。

米グーグルで働いていた陽萌(Meng Yang)=Anker創業者が、Google時代に副業で始めた会社がAnkerです。

最初の5名の創業メンバーのうち4人はgoogle、そのうち一人はgoogle中国の社長をやっていたほどの人物です。このようにGoogleの技術と、米国流のマーケティング、そして中国の製造技術を集結させて現在のAnkerが生まれました。

今ではアメリカやイギリス、ドイツなど100ヶ国以上で展開され、世界的に見ても知名度の高いメーカーとなっています。日本では「アンカー・ジャパン株式会社」が設立されており、問い合わせやカスタマーサポートにおいても日本人スタッフが丁寧に対応してくれています

PHILIPS(フィリップス)

オランダを拠点に、美容・ヘルスケア製品を中心に手がけるPHILIPS(フィリップス)。その他にもイヤホンやPC周辺機器を販売しています。

2017年はモバイルアクセサリ界にも進出し、信頼度の高いブランドとして、ますます日本での販売シェアを広げています。

Philipsのモバイルバッテリーにはすべての製品に安全制御チップを搭載しています。

過電流・過電圧・過熱・ショートを防ぎ、万が一のときは充電がストップ。高い安全性が信頼のもとにもなっています。

SUNVALLEY(サンバレー)

SUNVALLEYグループは2007年にアメリカで創業、現在はアジアのシリコンバレーとも呼ばれる中国深センに本社を構えています。


最先端技術を追求するモバイルバッテリーブランド「RAVPower」、オーディオ・家電ブランド「TaoTronics」、スマート家電ブランド「VAVA」など、先進の IT/デジタル家電を展開しているメーカーです。

AppleやHUAWEIなど世界的に有名な企業出身のメンバーの陣頭指揮の下、お客様にお喜び頂ける製品を提案し続けることで世界各国で評価を頂き、今日までの成長を遂げて来ました。

2013年には「SUNVALLEY JAPAN」を設立、東京に本社を置き、SUNVALLEYグループの展開する数々の製品の日本サポートを行っています。

PSEマーク

モバイルバッテリーは2019年2月1日から電気用品安全法(PSE法)の全面規制対象となりPSEマークの表示が義務付けられました。

PSEマークの表示されていないモバイルバッテリーの流通は禁止され、オークションサイトやフリマサイトでの個人売買も禁じられているので注意しましょう。

PSEマークには、下記2つありモバイルバッテリーの場合は〇で囲ったPSEが表示され、法律的には「特定電気用品以外の電気用品」というカテゴリーに分類されます。

では、PSEマークがついたモバイルバッテリーは本当に安心していいのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、安心してください。

PSEマークを取得する為には技術基準適合義務があり電気用品安全法で定められた試験を実施しパスする必要があります。

安価なモバイルバッテリーを購入するとこのPSEマークがついていなくちょっと不安になります。

ただ、上記でご説明した安心できる大手メーカーは基本的にPSE取得済みのモデルしか販売しておりませんので、わからない場合は大手メーカーからご購入することをおすすめします。

出力ポート

モバイルバッテリーの出力ポートにはさまざまなものがあります。

ノートパソコンに直接接続できるものもあれば変換ケーブルが必要なものもあり、自分にあった出力ポートを選びましょう。

最近ではUSB Type-CのUSB Delivery機能に対応したノートパソコンも増えていますのでType-C対応のモバイルバッテリーを選ぶのもよいかもしれませんね。

バッテリー容量

バッテリー容量が大きければその分充電できる回数(起動時間)も増えます。

長時間の外出などで何度も充電する事や同時にスマホやタブレットの充電を想定した場合には、20,000mAh以上をおすすめします

一点、気を付けて頂きたいのは容量20,000mAhと記載されていてもそれはあくまで理論値ですので実際には電力ロスが発生し実際に使えるのはおおよそその60~70%程度です。

よって、20,000mAh表記のモバイルバッテリーの場合実際に使える(充電できる)容量は12,000~16,000mAhほどになります。

また、容量を決める上で何を何回充電できるのかもポイントだと思います

下記バッテリー容量からモバイルバッテリーの必要容量がおおよそ決まるのではないでしょうか?

スマホでしたら数回、パソコンでしたらフル容量の50%くらい充電出来れば十分であとはご自分のライフスタイルによって決まってくるかと思います。

機材 バッテリー容量
iPhone12 2,775mAh
iPhone11 3,110mAh
Xperia 5 3,000mAh
Apple MacBook Air 49,000mAh
Dell Inspiron 14 5000 41,998mAh

最大出力

出力はボルト[V]電流とアンペア[A]電圧で表され、ボルト[V] × アンペア[A]がワット[W]になります。

ボルト[V]は電気を圧し出す力で日本の一般家庭では100Vが基準となっており、一部大家電などは200Vが使われており、アンペア[A]は電気が流れる量で数字が大きくなれば一度に流せる電気の量が増えこの掛け算でワット[W]消費電力が決まります。

ノートパソコンを充電するためにはスマホやタブレットを充電するより大きな出力が必要になり、出力が足りないと接続しても充電出来ない事になり、スマホやタブレットは充電できるのにパソコンに接続すると充電出来ないというトラブルになります。

ご自分の持っているパソコンのACアダプターに記載されているボルト[V]とアンペア[A]より大きなものを選ぶようにしましょう。

充電時間

モバイルバッテリーからノートパソコンなどに充電するために欠かせないのが、USB Type-CのPD(Power Delivery) 対応です。

USB Type-CのPDとは、規格上最大100Wの電力を送ることができる電源供給規格のことでパソコンなどを急速で充電できるのです。

但し、お持ちのパソコンのポートが対応していなければ使えないので必ずご自分のパソコンをチェックして頂き対応するパソコンでしたらUSB Type-CのPD対応のモバイルバッテリーをおすすめします。

携帯性

モバイルバッテリーは基本ノートパソコンと持ち歩くことが前提だと思いますのでサイズや重さは重要な要素になるかと思います。

持ち運ぶ際はPCケースやカバンに入れても邪魔にならないサイズなのか、重さが負担にならないのかをしっかりチェックしておきましょう。

ただ、バッテリー容量との兼ね合いになりますが、バランスが良いのは500g前後になるかと思います。

飛行機に持ち込める容量制限有り

国内・海外出張時にパソコン、スマホのバッテリー不足は心配になりますよね。

そこで便利なのがモバイルバッテリーになりますが、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込めるの?と心配になりますよね。

結論から申しますと色々制限はありますが、制限内であれば持ち込み可能です。

では、どのような制限があるのかをまとめてみました。

モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可能

国内線・国際線に問わずモバイルバッテリーを預け荷物に入れることは保安基準で禁止されており世界中全ての飛行機会社で適用されております。

必ず機内持ち込みをしましょう。

では、なぜ機内持ち込みのみ可能なのかですが、何かしらに原因でモバイルバッテリーが発火した場合、貨物室だと気づくのが遅れ火災につながるからです。

機内持ち込みの場合、万一発火した場合でもキャビンアテンドや周りの客が(もちろん本人も)いち早く気付き火災になる前に即座に対応できるからです。

持ち込み可能なモバイルバッテリーの容量・個数制限

モバイルバッテリーは機内持ち込みならなんでもよいわけではありません。

きちんと持ち込める容量と数量が決められており、国内線と国際線でルールが違います。

国内線の場合

下記がモバイルバッテリーの国内線の機内持ち込みルールになり、預け入れはそもそもNGです。

ワット時定格量 放電容量 持ち込みルール
100Wh以下 27,027mAh以下 制限なし
100~160Wh以下 27,027~43,243mAh以下 2個まで
160Wh以上 43,243mAh以上 持ち込み不可

<モバイルバッテリーの容量WhをmAhから計算する方法>
ワット(Wh) = 電圧(V)× バッテリー容量(mAh) ÷ 1000
※リチウムイオンバッテリーの場合”電圧(V)”は3.7(V)になります。

国際線の場合

国際線の場合、基本的には上記でご説明した国内線同様だが国によってルールが違い、日本以上に制限が厳しい国もあります

例えば中国などは100Wh以上の持ち込みを禁止していたりもしますので国際線をご利用の場合は事前に確認が必要です。

万一、ルール外のモバイルバッテリーを持ち込んでしまったら

これは基本的にその場で破棄する事になります。

モバイルバッテリーの持ち込みルールは保安基準で決まっておりますの仕方ないと思って下さい。

また、間違って預け荷物に入れてしまった場合、チェックイン時にグランドスタッフが必ずお客様に確認する事になっていますので、そこで気が付けば機内持ち込みにすれば問題ありません。

しかし、そこでも気づかず預けてしまった場合はセキュリティー検査で必ず引っかかり、別室でスーツケースを空けるように命じられその場で破棄の命令をされるか、知らないうちに検査スタッフにスーツケースを開けられ破棄され、国によってはモバイルバッテリーを捨てました的な事が掛かれた紙が入っている場合があるようです。

そんな事になるのは悲しいのでルールは徹底するようにしましょう。

おすすめパソコン用モバイルバッテリー

最後にいままでご説明してきた購入ポイントを考慮しいくつかおすすめのパソコン用モバイルバッテリーをご紹介したいと思いますので参考にして頂ければ幸いです。

Anker PowerCore+ 26800 PD 45W

バッテリー容量 26,800mAh
最大出力 45W
同時充電可能台数 3台
寸法 幅80×奥行き24mm×高さ180mm
重さ 約580g

Anker PowerCore Ⅲ19200

バッテリー容量 19,200mAh
最大出力 USB-Cポート出力:60W
同時充電可能台数 3台
寸法 幅79×奥行き22×高さ179mm
重さ 約422g

PHILIPS PD 18W モバイルバッテリー 20000mAh

バッテリー容量 20,000mAh
最大出力 Type-C Port:PD 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A
QC Port     :DC 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A
USB Port1:DC 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A
USB Port2:DC 5V/2.1A
同時充電可能台数 3台
寸法 幅78×奥行き23×高さ153mm
重さ 約400g

RAVPower 20000mAh PD対応 60W

バッテリー容量 20,000mAh
最大出力 60W
同時充電可能台数 2台
寸法 幅66.7×奥行き25.2×高さ151.7mm
重さ 約420g

コメント

タイトルとURLをコピーしました