番号がないクレジットカードで盗み見防止

クレジットカード

昨今、キャッシュレス化がどんどん進んでおりお店での支払いが便利になってきていますよね。

ただ、その反面クレジットカード決済は不安という方もまだまだ多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがクレジットカードの表面にクレジットカード番号の記載がない、もしくはカード自体に番号記載が無いカード存在し不安要素も少しは取れるのではないでしょうか。

今回はその「カード番号記載がカード表面に無いもしくはカード記載がそもそも無いクレジットカード」をご紹介したいと思います。

そもそもなぜカード番号が表面にあるのか?

カード情報の盗み見のリスクがあるのにそもそもなぜカード番号や名前、有効期限がカード表面になるかというと、昔からお使いのご年配の方はご存知だと思います。

そう、昔は今みたいにICチップや磁気情報はなくクレジットカードの上にカーボン紙を乗せカード番号、名前、有効期限を決済用紙に写してカード決済書を作成していたからなのです。

よって、カード表面に上記情報がないと決済書が作成できなく、いまでもその名残でカード番号、名前、有効期限がカーボン紙で写せるように凸になっているカードが存在します。

それが時代の流れで ICチップや磁気などの電子情報化されたのに伴い凸での文字・数字ではなくなり、昨今ではそもそもカード番号ですら表面になくなりつつあるのです。

なぜクレジットカード番号があると不安なのか?

クレジットカードの不正利用の際にどうやってカード情報が盗まれているかというと、手口は驚くほど単純です。

不正に情報入手する手口は色々ありますが、一番簡単でアナログなのは

お店で会計時に客から預かったクレジットカードの情報をこっそりメモしてネット通販サイトで入力して本人に成りすまして購入したり、メモしなくてもレジ付近の防犯カメラにクレジット情報がバッチリ映っておりその画像から情報入手もできたりします。

人を信用しないわけではありませんが、お店側もアルバイトを含め本当に全員を信用してよいかというと不安ですよね。

ネットでカード決済をするためにはカード番号、有効期限、セキュリティー番号が必要ですがどれもカード本体に記載されている情報ですので一瞬で情報を盗み取られてしまいます。

クレジットカード番号記載がないカードが増えてきている理由

カード番号が表面に記載が無いカードが増えてきている理由は、今までのようにカード番号が表面にあった場合、決済するときにカード情報が見えてしまうわけです。

もしレジ周りにカメラがあった場合は、カード決済時にカード情報が全部写ってしまいます。

少しでも利用者の方に安心して使えるようにカード裏面に移動しているんだと思います。

いざカード番号を知りたい時にはどうすればよいの?

ネットショッピングの利用などでカード番号を記入しなければならない際にナンバーレスカードだとカード番号が確認できないという不安もあると思います。

そんなときもスマホが手元にあれば安心。

各社スマホアプリで確認できるようになっています。

ただ、普段お使いのネットショッピングですと一番最初にそのカードで決済した際に登録できるため都度スマホアプリで確認することはないかと思います。

そういった意味でいうとクレジットカード番号を知らなきゃいけない場面は非常に少なくカード番号が記載無いクレジットカードでもそれほど不便さは感じないかと思います。

おすすめのクレジットカード番号記載がないカード

三井住友VISAカード

「三井住友カード」は、2020年2月18日発行分から、一般/プライムゴールド/ゴールドカードのデザインと名称を大幅リニューアル。

カード番号・有効期限・セキュリティコードをカード裏面に集約しました。

個人情報の保護レベルを向上させるのが狙い。表面はカード名、個人名、タッチ決済のマーク、ICチップのみとなります。

三井住友VISAゴールドカード

AMEXプラチナカード

「アメックス・プラチナ・カード」は、日本で2018年秋からリニューアルされたのをきっかけに、材質がプラスチックからメタルに変更となりました。

それに伴い、カード番号は裏面に記載されるように変更。

セキュリティに配慮した格好です。タッチ決済にも対応しているので、加盟店ではカードを渡さずに会計できます。

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