トラックボールマウスで長時間の疲れ改善

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コロナ渦でリモートワークが増える中、仕事や副業などで自宅で長時間PC作業をされる方が多いのではないでしょうか?
通常のマウスを使用していると手首や方に相当な負担が掛かり疲れやひどくなると肩こりや腱鞘炎になる場合もあります。
そんな時におすすめなのがトラックボール式のマウスです。
今回はそのトラックボールマウスについてご紹介したいと思います。

トラックボールマウスとは

一般的に普及してるマウスは本体裏面(机と接する面)にボールやレーザーなどでマウス自身の動きを読み取る仕組みですが、トラックボールマウスはマウス本体は動かさなく、本体上面や側面に設置されたボールを指で動かしそのボールの動きを読み取る構造のマウスになります。

マウス本体を動かす必要がないため手首や肩を動かす必要がなく長時間のPC作業でも疲労低減になります。

トラックボールマウスのメリット

手を動かさなくて良いので疲労低減

トラックボールマウスの一番のメリットがこの疲労感低減かと思います。
マウス本体を動かす必要がありませんので手首や肩への負担が大幅に低減できます。
長時間PC作業をされる方にはおすすめです。

狭いスペースでも作業可能

マウス本体を動かす必要がありませんので通常のマウスのようにある程度マウスを動かす広さの確保は不要ですのでご自宅もそうですが小スペース作業になるカフェなどの外出先でも使用にもお勧めできます。

トラックボールマウスのデメリット

価格が高い

通常のマウスに比べメジャーでない分、普及率も低くモデルも限定されております。
その分、価格も若干高いです。

慣れるのに少し時間が掛かる

トラックボールを指で動かす事でマウス移動させるのですが、初めて使う際にはうまくマウスを使いこなせないと思いますが数時間使っていればアッというまに気にならなくなる程度だと思いますのでそれほど気にされなくてもよいと思います。

持ち運びには向いていない

通常のマウスに比べ本体が大きめになりがちですので、スリムに持ち運びは出来ないと思います。
しかし、通常の仕事カバンなどに入れる場合はそれほど気になる大きさではないと思います。

定期的に掃除が必要

トラックボールとセンサーの間にゴミが溜まりやすいのがちょっと面倒臭いかなと思います。

よって、定期的にボールを外し(簡単に外れるようになっています)掃除をすることをおすすめしますが数分手程度で終わる作業ですので小まめにメンテしましょう。

トラックボールマウスの選び方

ボール操作方法

トラックボールの位置により操作方法が違ってきます。
一番多いのは本体側面にトラックボールが設定されており親指で操作する対応です。
中には本体上面で中指及び薬指で操作するモデルもありますので好みによって選ぶと良いと思います。

接続方法

トラックボール本体とPCの接続方法にはいくつかあり”Bluetooth”や”USBレシーバー”、”USBケーブル(有線)”があります。
トラックボールマウスは本体を動かす必要がありませんので安価な有線も選択肢の一つだと思います。

但し、マウス置く場所が不確定な場合やプレゼン等でPCから離れて使う可能性がある場合は”Bluetooth”や”USBレシーバー”を選んでおいた方が無難でしょう。
尚、お使いのPCの”Bluetooth”対応要否は確認しておいて下さい。

マウス角度調整有無

トラックボールマウスの上位モデルの中にはマウス角度調整が出来るモデルもあります。
これがあると更にエルゴノミクス対応となり疲労低減になります。

複数PC対応有無

トラックボールマウスの上位モデルの中には複数のPC用にボタンカスタマイズを記憶できるものもあり、ボタン一つで切り替えができ便利です。
会社PCとプライベートPCをお使いの方や通常PCと動画編集用PCで分けている方は便利な機能ではないでしょうか。

カスタマイズ性

中級モデル以上になるとボタンの割り振りをカスタマイズできるモデルも多いです。
普段良く使うアクションを割り振りしておけば時短にもつながり便利な機能で、例えば動画編集されている方は動画を分割、カット、つなげる動作を一括登録しておけば動画編集時間がかなりの時短につながると思います。

おすすめトラックボールマウス

ロジクール「MX ERGO」MXTB1s

手の形状に合わせて作られており、高速で精確なトラッキングを実現します。
0°または20°の独自の傾斜角度により手と手首の位置を調整し、長いスライドやスプレッドシートを最初から最後まで簡単に処理可能。

本体内のバッテリーに充電し使用するタイプでフル充電後最長4ヶ月間持続するため、充電の心配なく作業に集中することができます。

また、各ボタンのカスタマイズも色々できトラックボールマウスとしては上位グレードの位置づけであり、これさえあれば不満は出ないのではないでしょうか。

各サイトのレビューでも高評価モデルであり、安心しておすすめできるモデルになります。

モデル名ボール操作方法接続方法マウス角度調整有無ボタン数
MXTB1s側面Bluetooth / USBレシーバー0° / 20°8
複数PC対応カスタマイズ性電池寸法重量
2台内蔵充電式リチウムポリマー電池
1回のフル充電で最長4か月
高さ:132.5mm
幅:99.8mm
奥行き:51.4mm
259g
(金属プレート含む)

ロジクール M575GR

ERGO M575は、手の形状に合わせて人間工学的に設計および開発。カーソルを移動させる際に腕を動かす必要がないため、手と腕の疲れが減少。

Bluetoothまたは同梱のUSBレシーバーの2種類の接続方法を選択でき、お使いのPCがBluetooth対応していればとてもUSBポートを使わずに接続可能。

トラックボールマウスとしては低価格でコストパフォーマンスが良く、はじめてのトラックボールマウスとして最適なモデルだと思います。

モデル名ボール操作方法接続方法マウス角度調整有無ボタン数
M575GR側面Bluetooth / USBレシーバー5
複数PC対応カスタマイズ性電池寸法重量
単三形乾電池x1
最長24ヵ月
高さ:134mm
幅:100mm
奥行き:48mm
145g

エレコム「HUGE」M-HT1DRBK

直径52mmの大型トラックボールが実現する想像を超えた操球感!
長時間のPC作業における手首への負担を軽減するパームレストを搭載した、ボールが本体上面に設置されており人差し指・中指操作タイプのワイヤレストラックボールマウスになります。

また、手首から手のひら全体が乗せられる低反発素材のパームレストを本体上面部に採用し、長時間のPC作業による手首への負担を軽減します。

モデル名ボール操作方法接続方法マウス角度調整有無ボタン数
M-HT1DRBK上面USBレシーバー8
複数PC対応カスタマイズ性電池寸法重量
単3形乾電池高さ:57.2mm
幅:114.7mm
奥行き:181.9mm
約260g
(電池含まず)

エレコム M-XT2URBK

直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用。確かな基本性能とかつてない新機能を搭載し、進化したポインタ追従性を実現する親指操作タイプのUSBトラックボール。

有線タイプになりますがトラックボールマウスは本体を動かす事が無いので邪魔になりません。

モデル名ボール操作方法接続方法マウス角度調整有無ボタン数
M-XT2URBK側面有線(USB)5
複数PC対応カスタマイズ性電池寸法重量
USBバスパワー高さ:47.9mm
幅:94.7mm
奥行き:124.4mm
約154g
(ケーブル含む)

サンワサプライ MA-WTB129BK

手のひらを軽く添えるだけでフィットするエルゴノミクス形状で、手のひらを軽く添えるだけでフィットするエルゴノミクス形状です。

比較的安価で購入でき、トラックボールマウスをはじめて使う方におすすめなモデルです。

モデル名ボール操作方法接続方法マウス角度調整有無ボタン数
MA-WTB129BK側面USBレシーバー3
複数PC対応カスタマイズ性電池寸法重量
単四乾電池×2高さ:47.2mm
幅:104.9mm
奥行き:128.1mm
約126g
(電池含まず)

まとめ

今まで通常のマウスを使っていた方からするとトラックボールマウスは最初抵抗があるかと思います。
しかし、一度慣れてしまうと長時間使用した時の疲労感がまったく違く通常のマウスに戻れなくなる方が多いようです。
まずは安価なモデルを購入しトライしてみては如何でしょうか?

実は私もその一人であり、先日「ロジクール M575GR」を購入しこの記事を書いている時点で到着を待っている状況です。
少し使ってみたところでレビューしてみたいと思いますので参考にして頂ければと思います。

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