ボディコーティング剤には、親水タイプや撥水タイプ、ガラスコーティング、ポリマーコーティングなど、様々な特性、種類があります。どうやって決めればよいか迷ってしまいますよね。
わたしは日ごろ洗車が好きで週末の早朝に我が家の車2台を3時間掛けて洗車しています。そんな私ですが洗車だけだとイマイチ物足りなく、もっとツルツル・ピカピカになったらいいなと思い調べ試したところおすすめのボディーコーティングに巡り合えたのでご紹介したいと思います。
ボディコーティング剤を使うメリット
ボディを美しくなる
ボディコーティング剤を使うとボディにツヤが出て美しくなります。
日々の手入れが簡単になる
ボディコーティング剤を使うとボディに細かいキズや汚れがつきにくくなり結果的にお手入れが簡単になります。
ボディの劣化を防いでくれる
ボディコーティング剤を使うと紫外線がボディの塗装色に直接当たることを防いでくれるのでボディ塗装の劣化を防いでくれます。
定期的にコーティングするとより効果的です。
ボディーコーティング剤の選び方
ボディーコーティングには様々な種類があり簡単にまとめてみました。
価格 | 持続性 | 施工 | 特徴 | |
ガラスコーティング | 高額 | 1年以上 | プロ | 強力な膜でボディ表面を保護してくれる |
ガラス系コーティング | 比較的安価 | 3〜6ヶ月 | 簡単 | ポリマーコーティングとガラスコーティングの中間でガラス繊維と樹脂のどちらが多く含まれているかにより、性能が大きく変わるので価格相当の効果になる |
ポリマーコーティング | 比較的安価 | 2〜3ヶ月 | 比較的簡単 | |
油脂系コーティング | 安価 | 1ヶ月 | 簡単 | 車用のワックスのことで非常に安価 |
ボディコーティングは撥水か、親水か問題
ボディコーティングには大きく分けて撥水性と親水性の2種類が存在します。
「撥水コーティングは水玉がコロコロ弾く」タイプのコーティングとなります。
一方、「親水コーティングは水滴が塗装面に馴染む」タイプのコーティングとなります。
この違いは好みもあるでしょうが駐車環境で適切なタイプがありますので好みだけで選ぶのはおすすめできません。
撥水コーティング
メリット
撥水コーティングは水玉がコロコロ弾くため、ボディに付着した汚れも水をかけるだけで汚れが比較的取り除きやすくなります。塗装面の滑々具合も撥水ならではで触りたくなるほど艶々に仕上がるのがメリットです。水分の拭きとりも容易で楽に水を拭き上げることが可能となります。
デメリット
水玉となった水滴がレンズの役割を果たして、塗装面にイオンデポジットやウォータースポットが付着しやすくなります。超撥水コーティングなどはイオンデポジットが付着しづらいようですが、疎水性や親水性コーティングに比べるとシミが付着しやすくなります。一度付着したイオンデジットは放置しているとウォータースポットとなり、研磨作業で塗装面を磨かないと綺麗に取れなくなってしまうこともあるので、屋内駐車であれば問題ありませんが、あまり洗車をされない方や濃色車にお乗りの方には撥水コーティングは不向きです。
親水コーティング
メリット
親水性コーティングのメリットはなんといっても水シミが付着しづらいため、濃色車や屋外駐車の車両におすすめです。また、セルフクリーニング効果が非常に高いため、まとまった雨が降ると汚れも流れ落ちてくれる効果を備えております。あまり洗車をされない方も洗車の頻度が軽減できるため多くの利点があります。
デメリット
水滴が塗装面に馴染む性質を持っているため、撥水コーティングのような水弾きは得られないため、コーティングを施している満足度は撥水に比べると低くなります。また、洗車時の水分の拭き上げも塗装面に水滴が馴染むため拭き取りづらいという感想も多くいただいております。
屋外駐車の車両におすすめのコーティング剤「ゼロウォーター」
マンションなどで地下もしくは立体駐車場だったり、一戸建てでガレージ保有や自宅の下が車庫になっている方以外は屋外駐車の方が多いのではないでしょうか。
我が家も一戸建てではありますがガレージがあるわけではないので屋外駐車です。
ここでは屋外駐車の車両におすすめのコーティング剤シュアラスター「ゼロウォーター」を私自身が購入し使ってみた結果、良かったのでご紹介したいと思います。

親水コーティング
屋外駐車の車両におすすめの親水コーティング剤です。
撥水コーティングは水玉がコロコロ弾くようなコーティングしたぜ!みたいな効果は少ないですが施工後の汚れの付きが少なくなり私は洗車の頻度が減りました。
汚れても雨が降るとその水でボディに付着した汚れが流されているようです。
※但し効果は車両との相性や感覚もありますのであくまで私個人の意見ですので参考程度として下さい
また、施工後はワックスを掛けたようにツルツルが長期間持続されるので大満足でした。
施工が簡単
洗車の後にシュッと一吹きし専用のマイクロファイバークロスで拭くだけです。
ワックスのように一定時間待つこともなく手間が掛かりません。
また、ボディ本体以外の樹脂部品などにも使えるのでライトやメッキされたドアノブなども気にせず一緒に拭いてしまえばOK。まったくわずらわしさなく使用できます。
1回施工してしまえば効果は2か月継続とのことですが、使ってみた結果は1~1.5か月に1回は必要かなと感じました。
比較的安価
Amazonで2,000円前後で購入出来るのでコーティング剤としては比較的安価なほうだと思います。
また、初回はコーティングする際に使う専用のマイクロファイバークロスのセットがお買い得で私もこれを購入しました。

マイクロファイバークロスとのセット以外にも詰め替え用も販売されており末永く使える商品なのも私が購入した理由でもあります。
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